葬儀の準備をいつから始めるか

by:

お墓ペット葬儀・葬式

葬儀の準備は、できるだけ早くしておいたほうが良いです。危篤、臨終となると、頭も混乱していますし、やることが多すぎて手が回らないことが多いからです。遅くても、危篤を告げられたら徐々に葬儀の準備をしていったほうが良いです。病院で医師から危篤を告げられたら、最後に会わせてあげたい人に素早く連絡します。

危篤の際の連絡範囲は、家族、親戚だけではなく、本人と親しかった人、友人、勤め先の人や団体、などです。エンディングノートに本人がどこまで連絡してほしいか書いていた場合には、それに従って連絡するようにします。ただし、遠方の人、ショックを与えるとまずい人(心臓に持病のある人、妊婦、など)には連絡を控えたほうが良いです。ただし、自己判断で連絡の有無を変えてしまうと後でしこりが残る可能性があるので、トラブルにならないように注意が必要です。

連絡はメールではなく電話で行います。非常時なので、深夜や早朝でもマナー違反にはなりません。連絡内容は「誰が、どこで、危篤状態なので、すぐに来てほしい」という4つだけ伝えるようにします。場所と連絡可能な番号は間違いのないように伝えておきましょう。

早い段階で業者を決めて利用可能な施設を決めておかないと、葬儀の進行に支障が出てくる可能性があります。危篤の段階では「まだ生きているのに」という気持ちが優先したり、家族と意見が対立してしまうかもしれませんが、できるだけ早めに準備を始めましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です