葬儀の打ち合わせ中にエンディングノートを見つけたら

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お墓東京葬儀・葬式

遺体を自宅や斎場に安置して、死装束を整えて死化粧を施します。次に枕飾りを整えて、必要に応じて僧侶に枕経をあげてもらいます。次に喪主を決めて、葬儀の打ち合わせの準備を始めます。この間に、自宅などで故人のエンディングノートを見つけたら、なるべく故人の遺志を反映させる式にできるようにします。

細かく希望が書かれていたら、予算に合わせて希望を反映させられるようにします。葬儀社の人にエンディングノートの内容を見せて、それに従ってアドバイスしてもらっても良いでしょう。葬儀の形式、規模が決まったら、葬儀社に見積もりを出してもらいます。なるべく故人の遺志を反映させたいところですが、予算が足りない場合には優先順位を決めて上から順に採用するようにしましょう。

正式に依頼したら、通夜や葬儀の日程、場所を決めます。エンディングノートは、遺言よりも自由に幅広いことを書いておけるというメリットがあります。もし故人が生前にエンディングノートを書いていたことを伝えられていたら、一旦自宅に取りに戻りましょう。エンディングノートには法的な力はないとはいえ、式を故人の希望に近づけるには有効な道具です。

もし打ち合わせの後に見つかった場合には、可能な範囲で変更しても良いでしょう。ただし、形式がまるっきり違い、変更するのが難しい場合には業者や会葬予定者に迷惑がかかるので変更しないほうが賢明です。お寺、会葬者、施設の空き具合などを確認して日程を決めていきましょう。

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