自由葬の葬儀の特徴について

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お墓東京葬儀・葬式

近頃注目を集めている自由葬には故人の生前の人柄にマッチしている自由な形式で執り行えることがメリットとして挙げられます。また自由葬のデメリットとして挙げられるのは新たな形式であるが故に、親族や遺族からの理解が得られにくいということです。自由葬を執り行おうとしているときには、エンディングノートなどで自由葬を執り行いたい旨を残しておくことによって理解が得られるようになります。そして、葬儀によって形式や流れが違ってくるので、葬儀を執り行なう、その日に主催する人が当惑することがあったり、一般の葬儀と比較して企画して実際に実行するまでに、たくさんの手間と時間がかかることなどがあります。

また、菩提寺に先祖代々からのお墓が建立しているときは、自由葬だとお墓に納骨することを断られる可能性があり、納骨できないときには宗旨や宗派を問わない墓地を新しく見つける必要が生じます。自由葬は、お焼香を行う代わりに献花を手向けて、白木の祭壇ではなく生花の祭壇にして、BGMをかけることが一般的です。自由葬の流れは、開式の辞から始まり、黙祷を捧げ、弔辞や弔電を読み上げて、故人が生前に好きであった音楽をかけたり、生前の姿の映像を流したりします。そして献花を捧げて、葬儀社が挨拶を行い、親族の代表や喪主が挨拶をして、閉式の辞という流れになります。

自由葬は演出を自由に行うことが可能なため、流れは多少異なる場合があります。葬儀社により色々プランが用意されているため、前もって調べておく必要があります。

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